手製靴、お気に入りの一足を。
普段履き、ウェディングシューズ。
必要な学び


妊婦生活も終盤を迎え、大きいお腹で年内に納品のご注文をフーフー製作中です。

そんななか、1ヶ月半ほど前から新たな勉強をさせてもらっています。

それはオーダーの靴を作るには欠かせない、木型の調整技術です。


靴づくりのもととなる木型は、何よりも大事です。
たとえどれほど作りが素晴らしく、デザインが素敵な靴でも、その人にぴったりと合い、快適に履ける靴でなくては意味がなくなってしまうから。

それにも関わらず、ひとりとして同じではない足に合う木型づくりの技術は非常に高度で、習ってきた学校や靴業界の現場でもそれを身につけた方はなかなかいませんでした。

私自身もオーダー靴をご注文頂くようになり、自分ができる木型調整の限界を感じていたところでした。

そんな時に、オーダーを20年来やってこられた靴の自作工房hiroさんの木型講座を知り、翌日には見学、翌週からは通わせて頂くことになりました。

こちらではパンプスのオーダーに特化していて、木型の調整もパンプスがまず基本となっています。

パンプスは他のどの靴よりも足と接する面積が少ない分、合わなければ痛みが出たり履くことすらままならない程、足に合わせることが一番難しい靴です。

そのため、市販のものが合わないのはもちろん、オーダーのお店でもパンプスは作らなかったり、本当に合わせることは難しい状況となっています。

そんななか、ここまでの履き心地がパンプスで可能なんだ!との驚きとともに、師匠と言える方との出会いを頂きました。


なかなか合わない、合うことが難しいからこそ、オーダーの必要性があるパンプス。

女性として、女性だからこそ欠かせないものでもあります。

私にご注文下さったお客様、また今後依頼下さる方々に喜んで頂けるよう、必死に技術向上のため学んでいます。

その講座も臨月が近づき、あと少しとなりましたが、自分のなかでの学びはずっと続けていきます。


学びを与えてくれたご縁、
そして出産までのこの時間に毎週東京まで通えるよう協力してくれている家族に心から感謝です。

ぴったりと合う、市販のものでは味わえない履き心地にひとりでも多くの方に喜んで頂くことで、お返ししていければと思います。


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